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[ 市場レポート ]

【アジア主要市場訪日数】アジア主要市場は2,434万人、伸び率は前年比17.4%増

最終更新:2018-04-13 16:39:55市場レポート

日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によれば、2017年のアジア主要市場(韓国・中国・台湾・香港・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナム・インド)の訪日数は、前年比17.4%増の2,434万人と、過去最高となりました。アジア主要市場の訪日外国人観光客数は訪日全体と概ね同様の増加傾向を示しており、2011年以降安定した伸びを記録しています。市場別にみると、2017年は韓国市場が大きく拡大しました。


続いて、アジア主要市場における月別の観光客数をみてみると、月ごとに割合が高い国籍が異なることがわかります。韓国は2・11・12月に割合が高く、中国は7~9月にかけて割合が高くなっています。アジア市場の月ごとの変動傾向は欧米豪とは大きく異なっており、こうした傾向を意識した取り組みが重要です。

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