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【中国：訪沖外国人観光客数】2017年11月は2万6,400人と前年比10,000人増、海路伸び率は239.5%
最終更新：2018-08-15 13:17:00市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2017年11月に沖縄県を訪問した中国本土の外国客は2万6,400人と前年比10,000人増となりました。前年同月比の伸び率は61.0%となっています。また、沖縄県の外国人観光客総数に占める中国の割合は韓国に次いで14.5%です。
11月の中国市場の概況について沖縄県は、北京からの入域について例年閑散期にあたるものの、航空各社のセールでFITの取り込みが見られたことなどから、前年を上回ったとしています。また上海からの入域については、前年同月と比べて航空路線の拡充があることや、元旦休暇など年末にかけて旅行需要が高まることが期待できることなどから、好調に推移すると見込んでいます。
中国は11月も海路での入域観光客数が前年同月比239.5%増の12,900人と大きく増加しました。空路での入域観光客数は前年同月比7.1%の13,500人となっており、海路での入域観光客数の割合が48.9%とほぼ半数になっています。今年1月から11月の累計観光客数は46万7,400人と前年同期比にして10.2%の増加となっています。