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【中国：訪沖外国人観光客数】2018年3月は3万5,800人と前年同月比10,500人増、伸び率は41.5%と引き続き好調
最終更新：2018-08-15 13:15:29市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年3月に沖縄県を訪問した中国本土の外国客は3万5,800人と前年同月比10,500人増となりました。前年同月比の伸び率は41.5%となっています。また、3月の外国人観光客総数に占める中国の割合は韓国に次いで17.0%です。
3月の中国市場の概況について沖縄県は、北京からの入域についてお花見の旅行商品等、多方面との競合が懸念されたものの、航空会社による西安－那覇路線の再開などにより、前年を上回ったとしています。また上海からの入域については、お花見の旅行商品など多方面との競合が懸念されたものの、大型クルーズ船の寄港があったことなどから、前年を上回ったということです。
2月の伸び率は75.8%と非常に高い値を示した中国市場ですが、3月の伸び率も41.5%と好調な結果となりました。入域経路別に3月の観光客数をみると、空路が前年同月比2.3%減の1万6,900人、海路が136.3%増の1万8,900人となっており、海路で入域した観光客数が中国市場全体を牽引しました。