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[ 市場レポート ]

【単月訪日数】台湾、春節休暇の2月は40.1万人、伸び率は16.9%増と好調な値を記録

最終更新:2018-04-17 14:14:42市場レポート

日本政府観光局(JNTO)によれば、2018年2月の訪日外客数(推計値)は前年同月比23.3%増の250万9千人と、2017年2月の203万6千人を上回り、2月として過去最高となりました。台湾については、前年同月比16.9%増の400,900人となり、2月として過去最高を記録しました。訪日外客数全体に占める2月の台湾のシェアは、前年同月の16.8%から微減の16.0%となっています。

2月の台湾市場についてJNTOは、昨年は1月末にあった旧正月(春節)休暇が今年は2月中旬となったことに加え、地方への航空路線の増便やチャーター便の運航などが継続的な訪日旅行プロモーションと相まって、訪日者数は堅調に推移したとしています。

台湾市場は春節休暇の時期による影響を大きく受け、1月の伸び率はマイナスとなりましたが、2月は昨年の春節休暇があった1月の9.3%を上回る伸びをみせました。台湾市場については検索キーワードや宿泊動向の様子から大都市→地方への関心・訪問の変化が指摘されており、今後はその傾向がさらに顕在化していくことが予想されます。

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