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[ 市場レポート ]

【単月:訪沖外国人訪沖外国人数】2017年8月は27万5,700人と前年比4万3,700人増、伸び率は18.8%と好調

最終更新:2018-03-07 14:13:18市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2017年8月に沖縄県を訪問した外国客は27万5,700人と前年比4万3,700人増の記録を示し、伸び率は18.8%となりました。国内客を含めた沖縄県の観光客総数に占める外国客の割合は27.5%となっています。国籍別では台湾の割合が32.4%と最も高く、中国本土が23.9%、韓国が15.7%と続いています。

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8月の概況について沖縄県は、トップシーズンの旅行需要に加え航空路線の拡充があったことで空路客が増加したことや、クルーズ船の寄港回数が増加し海路客も増加したことなどから前年を上回ったとしています。また9月は、台風の影響が懸念されるものの、引き続き前年同月に比べて航空路線の拡充があることや、クルーズ船の寄港回数についても前年同月並みにあることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

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8月の韓国市場は今年に入って初めて伸び率が1桁台となりました。その背景として海路客の減少が指摘できます。空路での入域観光客数は前年同月比で9.9%だったのに対し、海路はマイナス85.7%となりました。海路での入域者数を支えるクルーズ船は1隻の減少が単月の観光客数に与える影響が大きく、一過性にとどまらない安定的な誘致が求められます。

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