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[ 市場レポート ]

【台湾:訪沖外国人観光客数】2017年12月は4万2,500人と前年比10,400人増、年間では初の70万人台

最終更新:2018-04-13 15:05:13市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2017年12月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は4万2,500人と前年比10,400人増の記録を示し、伸び率は32.4%と前年同月と同じ水準のプラス成長となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は23.2%となっています。

台湾市場の概況について沖縄県は、12月はマンダリン航空による台中-那覇路線の増便など航空路線の拡充があったことや、クルーズ船の寄港回数が増加したことなどから、前年を上回ったとしています。また1月は、引き続き航空路線の拡充が継続することや、クルーズ船の寄港回数についても増加する予定であることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

2017年における台湾の年間累計観光客数は78.7万人となっており、過去最高であった昨年を上回り初の70万人台、前年同期比にして29.6%の伸び率となりました。12月の入域経路別に伸び率をみてみると、空路は前年同月比42.1%増の3万4,400人、海路は前年同月比2.5%増の8,100人となっており、12月は空路での入域割合が高くなっています。

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