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[ 市場レポート ]

【台湾:訪沖外国人観光客数】2018年1月は4万9,900人と前年比10,600人増、伸び率は27.0%と好調

最終更新:2018-04-17 10:52:27市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年1月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は4万9,900人と前年比10,600人増の記録を示し、伸び率は27.0%と好調な値を示しました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は25.7%となっています。

台湾市場の概況について沖縄県は、1月は前年同月に比べて航空路線の拡充があったことや、クルーズ船の寄港回数が増加したことなどから、前年を上回った。また2月は、春節時期にチャーター便の運航が予定されていることや、クルーズ船の寄港回数について増加する予定であることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

2018年における中国の年間累計観光客数は過去最高を更新し初の50万人台となりました。2018年後半にかけて伸び率の高まり傾向がみられ、1月の伸び率は31.3%と高い値となりました。入域経路別に1月の観光客数をみると、空路が前年同月比28.5%減の1万7,300人、海路が294.5%増の2万1,700人となっており、海路で入域した観光客数が空路で入域した観光客数を大きく上回りました。この海路入域割合の高さが訪沖インバウンドにおける中国市場の特徴となっています。

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