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[ 市場レポート ]

【台湾:訪沖外国人観光客数】2018年4月は8万9,800人と前年同月比25,600人増、伸び率は39.9%と高い値

最終更新:2018-06-06 16:56:25市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年4月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は8万9,800人と前年同月比25,600人増の記録を示し、前年同月比の伸び率は39.9%増となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は32.4%となっています。

台湾市場の概況について沖縄県は、4月は航空会社による増便や、高雄-那覇路線の初就航、琉球海炎祭による旅行需要の高まり等から前年を上回ったとしています。5月は麻しん(はしか)患者の発生に伴う影響が懸念されるものの、航空路線の拡充や、クルーズ船の寄港予定回数が増加する予定であること等から、好調に推移すると見込んでいます。

4月の台湾市場は前年同月比で約40%の高い伸び率を示しました。入域経路別に4月の観光客数をみると、空路が前年同月比18.7%増の5万6,500人、海路が100.6%増の3万3,300人となっており、クルーズ船を中心とした海路客の増加が台湾市場全体の伸びを牽引しました。一方、海路客の先月における伸び率はマイナスとなっており、観光客数の変動が大きい点が海路入域の特徴です。

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