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[ 市場レポート ]

【香港:訪沖外国人観光客数】2017年11月は1万4,300人と前年比100人増、空路が減少し伸び率は0.7%

最終更新:2018-04-13 14:08:47市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2017年11月に沖縄県を訪問した香港の外国客は1万4,300人と前年比100人増の記録を示し、伸び率は0.7%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める香港の割合は7.8%となっています。

香港市場の概況について沖縄県は、11月はピーチアビエーションによる香港-那覇路線の運航休止があり空路客は減少したものの、クルーズ船の寄港があったことなどから、前年を上回ったとしています。また12月は、クルーズ船の寄港回数が増加する予定であることや、クリスマス・正月の旅行需要の高まりが期待できることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。

10月はとりわけ海路入域で好調な伸び率を示した香港市場ですが、11月は空路入域がマイナス5.4%となったため、海路入域の66.7%増が相殺され0%近い伸び率となりました。今年1月から11月までの累計観光客数は23万8,200人となっており、前年同期比の伸び率は15.5%となっています。海路客の伸び率は「その他」国籍が310.7%と目覚ましく、今後の動向に注目したいところです。

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