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【単月:訪沖外国人観光客数】2019年1月は22万9,800人と前年同月比3万5,400人増、伸び率は18.2%と2桁記録

最終更新:2019-07-12 15:13:11市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年1月に沖縄県を訪問した外国客は22万9,800人と前年同月比3万5,400人増の記録を示し、伸び率は18.2%となりました。国内客を含めた沖縄県の観光客総数に占める外国客の割合は30.5%となっています。国籍別では中国本土の割合が28.9%と最も高く、韓国が26.6%、台湾が23.9%と続いています。

 

 

1月の概況について沖縄県は、航空会社の先行割引航空券やダイナミックパッケージの販売が良好だったことや、各旅行会社による旅行商品販売の取組み強化があったことなどから、前年を上回ったとしています。また2月は、引き続き航空会社の先行割引航空券やダイナミックパッケージの販売が良好なことや、スポーツキャンプ見学などの各種イベントによる旅行需要の高まりが期待されることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

 

 

1月の伸び率は前年同月を下回る値だったものの、2018年6月以降の低調ぶりから回復し2桁の伸び率となりました。入域経路別の伸び率をみてみると空路が15.6%増、海路が23.4%と空海双方においてバランスの良い入域観光客数の増加がみられました。1月の外国人観光客全体に占める空海路別の割合は、空路入域が65.4%、海路入域が34.6%となっています。

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