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【台湾：訪沖外国人観光客数】2019年2月は5万8,700人と前年同月比5,500人増、伸び率は10.3%と2桁台で推移
最終更新：2019-07-12 15:13:40市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年2月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は5万8,700人と前年同月比5,500人増となり、前年同月比の伸び率は10.3%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は24.4%となっています。
台湾市場の概況について沖縄県は、2月は春節による旅行需要の高まりがあったことや、前年同月と比べ航空路線が拡充したことなどから前年を上回ったとしています。３月は、前年同月よりクルーズ船の寄港回数が減少する予定であるものの、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、好調に推移すると見込んでいます。
訪日インバウンド市場全体では2月の伸び率がマイナスとなった台湾ですが、訪沖市場では1月に引き続き2月も2桁の伸び率で推移しています。入域経路別に2月の観光客数をみると、空路が前年同月比17.4%増の5万0,600人、海路が19.8%減の8,100人となっており、1月と同様に空路での入域観光客の割合増加の傾向がみられます。