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【中国:訪沖外国人観光客数】2019年3月は4万5,100人と前年同月比9,300人増、伸び率は26.0%と2桁台で推移

最終更新:2019-07-12 15:10:44市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年3月に沖縄県を訪問した中国本土の外国客は4万5,100人と前年同月比9,300人増となり、前年同月比の伸び率は26.0%となりました。また、3月の外国人観光客総数に占める中国本土の割合は19.9%となっています。

 

 

3月の中国市場の概況について沖縄県は、個人査証の発給要件緩和による個人旅行の需要の高まりや、前年同月に比べてクルーズ船の寄港回数が増加したことなどから、前年を上回ったとしています。4月は、前年同月よりクルーズ船の寄港回数が減少する予定であるものの、清明節連休による旅行需要の高まりが期待されることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。

 

 

今年に入ってから非常に好調な伸びを継続しているのが中国市場です。1月から3月の累計でも前年同期比49.4%増の18万8,700人となっており、訪沖インバウンド市場全体を通じて最も高い伸び率となっています。入域経路別に3月の観光客数をみると、空路が前年同月比3.0%増の1万7,400人、海路が46.6%増の2万7,700人となっており、主要アジア市場では唯一海路客が空路客を上回っています。

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