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【香港】人口比178%にあたる1,300万台の携帯契約台数、毎日インターネットを利用するユーザーは94%

最終更新:2016-07-21 10:44:38市場レポート

ソーシャルメディア・コンサルティング企業「We Are Social」(本社:ロンドン)が発表している調査報告「Digital in 2016」には、全世界30ヶ国のインターネットやソーシャルメディアの利用状況に関する統計がまとめてられています。

今回は、この報告書から「香港」の状況に焦点をあて、香港のインターネットやSNSの利用状況を見てみましょう。

まずはインターネット分野についてみてみましょう。香港の総人口732万人の約8割に相当する575万人がインターネットを利用しており、ソーシャルメディアについては6割以上にあたる480万人のユーザーが存在します。モバイル端末契約については人口比178%の1,300万台と高い普及率となっています。また、430万人のユーザーがモバイル端末を通してソーシャルメディアを利用しており、ソーシャルメディア利用者のうち約90%がモバイル端末経由のアクセスであることがわかります。



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デバイスの種別ごとに普及率を見てみると、スマートフォンが79%となっており、ラップトップPCを含むパソコンが58%と続いています。タブレット端末に関しては37%と韓国や中国と比較して高い値が示されており、タブレットの普及が比較的進んでいる地域といえます。


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また、デバイスごとの利用時間の違いについては中国と大きな差はなく、パソコンやタブレットによるインターネット利用は3時間19分、モバイル端末によるインターネット利用は2時間13分となっています。


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続いてデバイスごとのインターネット利用をみてみましょう。総人口の79%にあたる575万人によって行われており、国民の5人に4人がインターネットを利用していることが見て取れます。モバイル端末を用いたインターネット利用は、人口の64%が利用という結界になっています。


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さらに、インターネットの利用頻度に関して「毎日利用する」と答えたユーザーは94%と高い割合が示されています。一方、「週に1回以上」利用するユーザーは5%となっておりインターネットが日常生活に浸透している様子が伺えます。


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香港のソーシャルメディアの利用に関するデータも確認します。ソーシャルメディア利用者は人口比66%という値になっており、その利用者480万人のうち430万人のユーザーがモバイル端末を通して利用している状況です。


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では、どのようなソーシャルメディアを利用しているかというと、香港ではFacebookが2人に1人利用されている状況となっています。第2位に利用されているのはメッセージアプリWhatsAppで47%とFacebookと並んで香港における二大プラットフォームとなっています。


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それでは最後に、EC(eコマース)についてのデータを見てみましょう。香港では57%の端末で過去30日以内に商品やサービスが購入されているという結果が出ています。さらに端末別に比較してみると、パソコンからの購入が51%、モバイル端末からの購入が33%となっており、パソコンからの購入は中国と比較して10%ほど高い値となっています。


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このように香港のインターネット・ソーシャルメディアの状況を概観してみると、インターネット利用の普及が進んでいることがわかる一方、ソーシャルメディアやECの浸透はそれほど高くないと言えます。ソーシャルメディアの利用についてもSNSではなくメッセンジャー系のサービスが多く上位にきていることも特徴の一つです。グラフはお示しできませんでしたが、今回の調査書では香港におけるFacebookユーザーの57%は20代〜30代に集中しているとの結果が出ています。こうしたことから、香港に対するウェブを通じたプロモーションは若い世代へのアプローチが重要と考えられます。




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