【フランス】国民の86%に相当する5,543万人がインターネットを利用、モバイル端末によるインターネット利用時間は58分

ソーシャルメディア・コンサルティング企業「We Are Social」(本社:ロンドン)が発表している調査報告「Digital in 2016」には、全世界30ヶ国のインターネットやソーシャルメディアの利用状況に関する統計がまとめてられています。

今回は、この報告書から「フランス」の状況に焦点をあて、ヨーロッパ地域のインターネットやソーシャルメディアの利用状況を見てみましょう。

まずはフランスのデジタル環境についての概観です。フランスの総人口6,453万人の86%に相当する5,543万人がインターネットを利用しています。ソーシャルメディアの利用者は3,200万人と国民の約50%が利用する結果となっており、その約78%にあたる2,500万人がモバイル端末からアクセスしています。

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デバイスのタイプ別に普及率を見てみると、ラップトップPCを含むパソコンが74%とアジア地域に比較して高い結果が出ています。続いてスマートフォンは62%、タブレット端末が32%と比較的高い値となっているのが米国やカナダと同じ特徴として見受けられます。

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次にメディアごとの利用時間をみてみると、その差ははっきりと表れています。モバイル端末によるインターネット利用時間が58分と特に短く、ソーシャルメディア利用時間も1時間16分とアジア地域との差異は顕著です。一方、米国・カナダ同様にテレビの視聴時間は2時間49分と比較的長く、総じてパソコンやタブレットの利用時間が長くなっています。

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インターネット利用頻度に関しても、「毎日利用する」と答えたユーザーが82%と高い値となっています。1週間に1度以上利用する人と合わせると95%とインターネットの利用率はやはり非常に高いことがわかります。

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続いてソーシャルメディア利用のデータも見ていきます。フランスでは2人に1人に相当する3,200万人がソーシャルメディアを利用しており、39%のユーザーがモバイル端末からのアクセスとなっています。

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利用されているソーシャルメディアも見てみましょう。フランスでも最も利用されているのはFacebookで43%となっています。次いでFacebookメッセンジャーが22%とFacebook系のサービスが上位を占めているのは北米と同じ傾向です。

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最後に、EC(eコマース)についてのデータです。フランスでは、64%の端末で過去30日以内に商品やサービスが購入されているという結果になっています。モバイル端末でのネットショッピングについては16%と低い値になっているものの、パソコンでの購入は61%の端末で行われており、ネット通販等のECについてはやはりパソコン優位であることが伺えます。

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ここまでフランスのインターネット・ソーシャルメディアの状況みてきましたが、米国やカナダの傾向と同様にパソコンによるインターネット利用がモバイル端末に比べて優位にあることが見て取れます。インターネットが世界に浸透するとともに家庭の娯楽がテレビからネットへと変遷してきた側面も見られますが、メディアの利用時間に注目すると1日に3時間近くテレビ視聴が行われており、情報チャンネルとしてのテレビ放送・番組も重要な要素と言えそうです。

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