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【単月訪日数】シンガポール、7月として過去最高の2.1万人、伸び率は8.5%増と堅調
最終更新：2018-12-04 14:33:01市場レポート
日本政府観光局（JNTO）によれば、2018年7月の訪日外客数（推計値）は前年同月比5.6%増の283万2千人と、2017年7月の268万2千人を上回り、7月として過去最高となりました。7月までの年間累計は前年同期比13.9%増の1,873万9百人となっています。シンガポールについては、前年同月比8.5%増の21,400人となり、7月として過去最高を記録しました。訪日外客数全体に占める7月のシンガポールのシェアは、前年同月の0.7％から微増の0.8%となっています。
7月のシンガポール市場についてJNTOは、新規就航や機材の大型化などにより、航空座席供給量が前年同月と比較して増加したことに加え、継続的に展開しているコミュニティサイトやFacebookを通じた情報発信など、オンラインを活用したプロモーションが訪日需要を喚起し、訪日者数は堅調に推移したとしています。
シンガポール市場における1月から7月の累計旅行者数は221,100人と前年同期比にして11.9%の伸び率となっています。7月の東南アジア市場は、ベトナムが前年同月比35.6%増の33,500人、フィリピンが18.5%増の29,000人となるなど、アジア市場全体においても好調な伸びをみせています。