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【韓国：訪沖外国人観光客数】2018年5月は4万8,800人と前年同月比7,200人増、伸び率は17.3%と堅調に推移
最終更新：2018-12-04 14:28:43市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年5月に沖縄県を訪問した韓国の外国客は4万8,800人と前年同月比7,200人増の記録を示し、前年同月比の伸び率は17.3%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める韓国の割合は15.4%となっています。
韓国市場の概況について沖縄県は、5月は麻しん患者の発生に伴う影響が懸念されたものの、那覇へのチャーター便の運航やクルーズ船の寄港回数が増加したことなどにより、前年を上回ったとしています。６月は、近距離旅行の需要の高まりに加え、前年同月に比べて航空路線の拡充があることなどから、空路を中心に好調に推移すると見込んでいます。
韓国市場は2017年5月の伸び率が50.2%と非常に高かったものの、今月の伸び率も17.3%と堅調な値を記録しました。入域経路別に5月の観光客数をみると、空路が前年同月比11.1%増の4万5,900人、海路が2,900人となっており、空路での入域観光客数が韓国市場全体を牽引しました。 1～5月の累計観光客数は前年同期比14.6%増の24万7,800人となっており、増加傾向で堅調に推移しています。