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【台湾：訪沖外国人観光客数】2018年5月は9万7,200人と前年同月比28,300人増、伸び率は41.1%と今年最高
最終更新：2018-12-04 14:41:06市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年5月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は9万7,200人と前年同月比28,300人増の記録を示し、前年同月比の伸び率は41.1%増となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は30.7%となっています。
台湾市場の概況について沖縄県は、5月は麻しん患者の発生に伴う影響が懸念されたものの、前年同月と比べ航空路線が拡充したことや、クルーズ船の寄港回数が増加したことなどから前年を上回ったとしています。６月は、大型クルーズ船の寄港が予定されていることや、前年同月より航空路線の拡充があることなどから、好調に推移すると見込んでいます。
5月の台湾市場は主要4市場で最も高い前年同月比40%超の伸び率を示しました。入域経路別に5月の観光客数をみると、空路が前年同月比15.9%増の5万9,700人、海路が115.5%増の3万7,500人となっており、海路客が大きく増加しました。海路客全体における台湾の構成比は中国に次いで2番目の23.2%となっています。