[ 市場レポート ][ 沖縄 ][ 香港 ]
【香港：訪沖外国人観光客数】2018年6月は2万3,400人と前年同月比2,200人減、伸び率は8.6%減と4月以降連続マイナス
最終更新：2018-12-04 14:30:26市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年6月に沖縄県を訪問した香港の外国客は2万3,400人と前年同月比2,200人減となり、前年同月比の伸び率は8.6%減となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める香港の割合は8.5%となっています。
香港市場の概況について沖縄県は、6月は大型クルーズ船の寄港があったものの、麻しん（はしか）患者の発生に伴う影響などから前年を下回ったとしています。７月は、台風の影響が懸念されるものの、前年同月に比べて航空路線の拡充があることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。
香港市場では4月以降3ヵ月連続で伸び率がマイナスとなっています。上半期の累計観光客数は前年同期比4.2%減の11万3,100人となっており、主要4市場では唯一マイナスとなっています。入域経路別に6月の観光客数をみると、空路が前年同月比6.8%減の2万500人、海路が19.4%減の2,900人となっており、空海路ともに減少の結果となりました。