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【中国：訪沖外国人観光客数】2018年7月は6万4,800人と前年同月比4,700人減、伸び率はマイナス6.8%
最終更新：2018-12-04 14:34:36市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年7月に沖縄県を訪問した中国本土の外国客は6万4,800人と前年同月比4,700人減となり、前年同月比の伸び率はマイナス6.8%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める中国の割合は22.3%となっています。
中国市場の概況について沖縄県は、7月は台風の影響による航空路線の欠航や、前年同月に比べてクルーズ船の寄港回数が減少したことなどから、前年を下回ったとしています。8月は、台風の影響が懸念されるものの、夏休みシーズンの本格化により旅行需要の増加が見込まれることや、航空会社の予約状況が良好なことなどから、堅調に推移すると見込んでいます。
中国市場について入域経路別に7月の観光客数をみると、空路が前年同月比2.3%減の2万5,700人、海路が9.5%減の3万9,100人となっています。海路での入域割合が高い中国ではクルーズ船の欠航が市場全体の動向に大きく影響してきます。中国の訪沖観光客の間ではスキューバダイビングの人気が高まっているといい、8月の観光客数の増加に期待が高まります。