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【台湾:訪沖外国人観光客数】2018年7月は10万4,400人と前年同月比12,000人増、伸び率は13.0%と主要4市場で唯一プラス

最終更新:2018-12-04 14:35:36市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年7月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は10万4,400人と前年同月比12,000人増の記録を示し、前年同月比の伸び率は13.0%増となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は35.9%となっています。

訪沖外国人観光客数 沖縄

 台湾市場の概況について沖縄県は、7月は台風による航空路線の欠航が発生したものの、前年同月と比べ航空路線が拡充したことやクルーズ船の大型化により海路客が増加したことなどから前年を上回ったとしています。8月は、台風の影響が懸念されるものの、前年同月より航空路線の拡充があることやクルーズ船の寄港回数が増加する予定であることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

訪沖外国人観光客数 沖縄

7月は主要4市場のうち台湾以外の韓国・中国・香港がマイナスの伸び率となりました。入域経路別に7月の台湾市場における観光客数をみると、空路が前年同月比15.3%増の6万4,900人、海路が9.4%増の3万9,500人となっており、空海路ともに観光客数が引き続き堅調に増加しています。

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