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【韓国：訪沖外国人観光客数】2018年8月は4万2,000人と前年同月比1,400人減、伸び率はマイナス3.2%
最終更新：2018-12-04 14:35:53市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年8月に沖縄県を訪問した韓国の外国客は4万2,000人と前年同月比1,400人減の記録を示し、前年同月比の伸び率はマイナス3.2%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める韓国の割合は14.0%となっています。
韓国市場の概況について沖縄県は、8月はイースター航空のソウル―那覇路線の増便などの航空路線の拡充があったものの、国内他方面との競合があったことなどから、前年を下回ったとしています。9月は、秋夕連休による旅行需要の高まりや、前年同月より航空路線の拡充があることなどから、好調に推移すると見込んでいます。
入域経路別に8月の観光客数をみると、空路が前年同月比3.2%減の4万1,900人、海路が同値の100人となっており、空路客の減少がそのまま韓国市場全体のマイナスに響いています。7月から2ヵ月連続でマイナスの伸び率となったものの、1月～8月の累計観光客数は前年同期比9.1%増の37万8,400人となっており、堅調な増加傾向で推移しています。