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【香港：訪沖外国人観光客数】2018年9月は1万8,800人と前年同月比6,600人減、伸び率は26.0%減と今年5度目のマイナス
最終更新：2019-04-04 11:36:34市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年9月に沖縄県を訪問した香港の外国客は1万8,800人と前年同月比6,600人減となり、前年同月比の伸び率はマイナス26.0%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める香港の割合は8.2%となっています。
香港市場の概況について沖縄県は、9月は前年同月より航空路線の拡充があったものの、台風の影響による航空路線の欠航があったことや前年同月に比べクルーズ船の寄港回数が減少したことなどから前年を下回ったとしています。10月は、台風の影響が懸念されるものの、前年同月より航空路線の拡充があることなどから堅調に推移すると見込んでいます。
香港市場は今年5回目の伸び率マイナスとなっています。訪日市場全体でも9月の香港は前年同月比23.8%減となっており、早期回復が望まれます。入域経路別に9月の観光客数をみると、空路が前年同月比13.7%減の1万6,400人、海路が62.5%減の2,400人となっており、海路客の減少幅が顕著となっています。1月～9月の累計観光客数は前年同期比4.7%減の19万2,200人となっており、暦年での伸び率もマイナスの推移となっています。