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【香港：訪沖外国人観光客数】2018年11月は1万4,700人と前年同月比400人増、11月までの累計で伸び率はマイナス4.7%
最終更新：2019-07-12 15:13:40市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年11月に沖縄県を訪問した香港の外国客は1万4,700人と前年同月比400人増となり、前年同月比の伸び率は2.8%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める香港の割合は7.8%となっています。
香港市場の概況について沖縄県は、11月は香港発のクルーズ船の寄港がなかったものの、前年同月より航空路線の拡充があったことなどから前年を上回ったとしています。12月は、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることや、クリスマス休暇や年末年始の旅行需要の高まりが期待されることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。
香港市場について入域経路別に11月の観光客数をみると、空路が前年同月比8.1%増の1万3,300人と増加したものの、海路が30.0%減の1,400人となっており、海路客の減少が市場全体の動向に響きました。1月から11月までの累計観光客数は前年同期比1万1,300人減の22万6,900人となっており、 伸び率はマイナス4.7%となっています。香港の累計での伸び率は主要4市場で唯一マイナスとなっています。