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【韓国：訪沖外国人観光客数】2018年11月は4万3,100人と前年同月比1,000人増、伸び率は2.4%とプラスで推移
最終更新：2019-07-12 15:13:41市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年11月に沖縄県を訪問した韓国の外国客は4万3,100人と前年同月比1,000人増となり、前年同月比の伸び率は2.4%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める韓国の割合は22.9%となっています。
韓国市場の概況について沖縄県は、11月は温暖な気候をテーマとした旅行需要の高まりがあったことや、前年同月より航空路線の拡充があったことなどから、前年を上回ったとしています。12月は、年末年始の旅行需要の高まりが期待されることや、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、空路客を中心に好調に推移すると見込んでいます。
入域経路別に11月の観光客数をみると、空路が前年同月比2.9%増の4万3,000人、海路が66.7%減の100人となっており、空路客は引き続き堅調な増加傾向で推移しています。1月から11月までの累計観光客数は前年同期比2万9,600人増の50万3,100人、伸び率は6.3%となっています。今年の訪沖市場における韓国の動向は訪日市場と同様の動きをみせており、沖縄にも日本各地で発生した夏から秋にかけての一連の災害の影響がでているとみられます。