INBOUND REPORT

[ 市場レポート ][ 沖縄 ]

【単月:訪沖外国人観光客数】2018年11月は18万8,300人と前年同月比5,900人増、伸び率は3.2%

最終更新:2019-07-12 15:13:41市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年11月に沖縄県を訪問した外国客は18万8,300人と前年同月比5,900人増となり、伸び率は3.2%となりました。国内客を含めた沖縄県の観光客総数に占める外国客の割合は23.8%となっています。国籍別では台湾の割合が27.7%と最も高く、韓国が22.9%、中国本土が16.6%と続いています。

11月の概況について沖縄県は、冬場に入りクルーズ船は落ち着ついたものの、前年同月より航空路線の拡充があったことなどから、前年を上回ったとしています。12月は、クルーズ船の寄港が減少する予定であるものの、年末年始の旅行需要の高まりが期待されることや、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。

入域経路別に11月の観光客数をみると、空路が前年同月比7.3%増の12万5,200人、海路が4.0%減の6万3,100人となっており、空路客の増加が海路客の減少を上回り市場全体としてプラスの伸び率となりました。なお、1月から11月までの累計観光客数は前年同期比36万4,700人増の272万3,800人、伸び率は15.5%となっています。

PAGE TOP