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【台湾:訪沖外国人観光客数】2018年12月は4万8,900人、伸び率は15.1%と好調、年間累計は88万9,700人と初の80万人台で過去最高

最終更新:2019-07-12 15:13:41市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2018年12月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は4万8,900人と前年同月比6,400人増となり、前年同月比の伸び率は15.1%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は27.6%となっています。

台湾市場の概況について沖縄県は、12月はクルーズ船の寄港が減少したものの、年末年始の旅行需要の高まりがあったことや、前年同月と比べ航空路線が拡充したことなどから前年を上回ったとしています。1月は、クルーズ船の寄港が減少する予定であるものの、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどにより、堅調に推移すると見込んでいます。

入域経路別に12月の台湾市場における観光客数をみると、空路が前年同月比27.0%増の4万3,700人だった一方、海路が35.8%減の5,200人となっており、引き続き海路客が大幅に減少しました。なお、2018年の累計観光客数は前年比10万2,700人増の88万9,700人、伸び率は13.0%となっています。

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