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【中国:訪沖外国人観光客数】2019年1月は6万6,400人と前年同月比2万7,400人増、伸び率は70.3%と非常に高い値

最終更新:2019-07-12 15:13:40市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年1月に沖縄県を訪問した中国本土の外国客は6万6,400人と前年同月比2万7,400人増となり、前年同月比の伸び率は70.3%となりました。また、1月の外国人観光客総数に占める中国本土の割合は28.9%となっています。

1月の中国市場の概況について沖縄県は、個人査証の発給要件緩和に加え、冬休み期間における旅行需要の高まりがあったことや、前年同月に比べてクルーズ船の寄港回数が増加したことなどから、前年を上回ったとしています。また2月は、春節による旅行需要の高まりが期待されることや、クルーズ船の寄港が増加する予定であることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

2018年1~6月には連続で前年同月比30%を超える高い伸びをみせた中国市場ですが、2019年も70%を超える非常に高い伸び率でスタートとなっています。入域経路別に1月の観光客数をみると、空路が前年同月比16.2%増の2万0,100人、海路が113.4%増の4万6,300人となっており、海路で入域した観光客数が空路で入域した観光客数を大きく上回りました。クルーズ客の減少が話題となった2018年でしたが、中国市場では依然としてクルーズの存在感が大きい状況です。

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