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【韓国：訪沖外国人観光客数】2019年1月は6万1,100人と前年同月比3,500人増、伸び率は6.1%と回復傾向
最終更新：2019-07-12 15:13:40市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年1月に沖縄県を訪問した韓国の外国客は6万1,100人と前年同月比3,500人増となり、前年同月比の伸び率は6.1%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める韓国の割合は26.6%となっています。
韓国市場の概況について沖縄県は、1月は冬休み期間における旅行需要の高まりがあったことや、前年同月より航空路線の拡充があったことなどから、前年を上回ったとしています。また２月は、韓国プロ野球キャンプ見学の需要が期待されることや、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、空路客を中心に好調に推移すると見込んでいます。
2018年は自然災害などの影響により7～9月は3ヵ月連続でマイナスの伸び率となった韓国ですが、10月以降には回復傾向をみせており1月は前月の値を超える伸び率を記録しました。入域経路別に1月の観光客数をみると、空路が前年同月比6.3%増の6万1,000人、海路が50.0%減の100人となっており、空路での入域観光客数は全市場を通じて最も多くなっています。