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【台湾:訪沖外国人観光客数】2019年1月は5万5,000人と前年同月比5,100人増、伸び率は10.2%と2桁台を維持

最終更新:2019-07-12 15:13:40市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年1月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は5万5,000人と前年同月比5,100人増となり、前年同月比の伸び率は10.2%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は23.9%となっています。

台湾市場の概況について沖縄県は、1月はクルーズ船の寄港が減少したものの、前年同月と比べ航空路線が拡充したことなどから前年を上回ったとしています。また2月は、春節による旅行需要の高まりが期待されることや、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、好調に推移すると見込んでいます。

2018年上半期では好調な伸びを記録していたものの、10・11月には伸び率がマイナスに転じるなど動向が懸念されていた台湾ですが、昨年12月に続き1月も2桁の伸び率となりました。入域経路別に1月の観光客数をみると、空路が前年同月比42.5%増の5万0,000人、海路が66.2%減の5,000人となっており、空路での入域観光客が台湾市場全体を牽引しました。

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