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【韓国：訪沖外国人観光客数】2019年3月は4万2,400人と前年同月比4,800人減、伸び率はマイナス10.2%
最終更新：2019-07-12 15:13:40市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年3月に沖縄県を訪問した韓国の外国客は4万2,400人と前年同月比4,800人減となり、前年同月比の伸び率はマイナス10.2%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める韓国の割合は18.7%となっています。
韓国市場の概況について沖縄県は、3月は前年同月より航空路線の拡充があったものの、韓国経済が低迷していることや、韓中関係の改善による中国への渡航需要が回復していることなどから、前年を下回ったとしています。4月は、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、空路客を中心に堅調に推移すると見込んでいます。
韓国市場は2ヵ月連続でマイナス伸び率となっています。1月から3月の累計でも前年同期比マイナス1.1%となっており、4月以降の動向を注視する必要があります。入域経路別に3月の観光客数をみると、空路が前年同月比10.2%減の4万2,400人、海路が0人で変動なしとなっており、このまま空路客の減少が続いた場合航空路線の縮小などが起こる懸念があります。