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【台湾：訪沖外国人観光客数】2019年3月は7万3,100人と前年同月比17,400人増、伸び率は31.2%と非常に高い値
最終更新：2019-07-12 15:13:40市場レポート
沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年3月に沖縄県を訪問した台湾の外国客は7万3,100人と前年同月比17,400人増となり、前年同月比の伸び率は31.2%となりました。沖縄県の外国人観光客総数に占める台湾の割合は32.3%となっています。
台湾市場の概況について沖縄県は、3月は和平記念日の連休による旅行需要があったことや、前年同月と比べ航空路線が拡充したことなどから前年を上回ったとしています。4月は、前年同月よりクルーズ船の寄港回数が減少する予定であるものの、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。
3月の台湾市場は30%を超える高い伸び率を記録し、訪沖インバウンド市場全体に占める構成比も30%超と高い割合となっています。入域経路別に3月の観光客数をみると、空路が前年同月比22.7%増の5万8,300人、海路が80.5%増の14,800人となっており、空路・海路ともに好調な伸びをみせたことが市場全体の拡大につながりました。