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【単月:訪沖外国人観光客数】2019年3月は22万6,600人と前年同月比1万6,300人増、伸び率は7.8%と堅調

最終更新:2019-07-12 15:13:40市場レポート

沖縄県が発表している「入域観光客統計」によれば、2019年3月に沖縄県を訪問した外国客は22万6,600人と前年同月比1万6,300人増の記録を示し、伸び率は7.8%となりました。国内客を含めた沖縄県の観光客総数に占める外国客の割合は25.6%となっています。国籍別では台湾の割合が32.3%と最も高く、中国本土が19.9%、韓国が18.7%と続いています。

 

 

3月の概況について沖縄県は、前年同月より航空路線の拡充があったことや、クルーズ船の寄港回数が増加したことなどから、前年を上回ったとしています。4月は、前年同月よりクルーズ船の寄港回数が減少する予定であるものの、航空路線の拡充が予定されていることなどから、堅調に推移すると見込んでいます。

 

 

3月の伸び率は1桁台にとどまったものの、1月から3月の累計では前年同期比16.2%増の63万6,500となっており、市場の拡大傾向が続いています。入域経路別の伸び率をみてみると空路が0.9%増、海路が21.8%増と海路における入域観光客数の増加が継続しています。3月の外国人観光客全体に占める空海路別の割合は、空路入域が62.7%、海路入域が37.3%となっています。

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